日本経済新聞社が独自の指標を用いて全国162自治体を対象に公表した共働き子育てしやすい街ランキングで、千葉県の松戸市が1位にランキングされました。

松戸市ではこれまでに「保育の受け皿の拡大」施策を重点的に進め、2016年、2017年と2年連続で待機児童ゼロを達成しており、他にも市内の全23駅の駅前や駅内に小規模保育施設を確保するなどの取り組みを行ってきました。

また、保育士を確保するために家賃補助や独自の手当制度を設けるなど措置を図り、市内全45小学校区に夜7時まで利用可能な放課後児童クラブの整備、病気や回復期の幼児・児童を預かる「病児・病後児保育」を2カ所、「病後児保育」を1カ所配置するなど、積極的に子育て支援政策を実施しています。

こうした子育て支援策が全国各地に広がることが期待されています。

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http://dual.nikkei.co.jp/atcl/column/17/112100026/112100001/