Photo via Visual hunt ※写真はイメージです

「待機児童ゼロ対策」険しい道のりが浮き彫りに

2018/1/10

 

 

小池知事が最重要課題と位置付け、投資してきた待機児童対策。

 

32年春までの4年間で、保育所などのサービスを利用する児童数を7万人増やし、待機児童をゼロにする目標を掲げ、就任直後に補正予算を組んだほか、29年度当初予算でも1381億円を充当。保育所増に向け、家賃補助を手厚くしたり、保育所用地を貸した人の固定資産税などを減免したりと施策を打ってこられました。

 

しかし現在の状況はというと、29年4月は計画通りに利用児童を増やしたものの、拡大する需要に追いつけず待機児童は8586人だったと発表されています。これを受け都幹部は「実態調査などを踏まえ、7万人増で待機児童ゼロが達成できるのか、計画の見直しも議論している」と話しているようです。

 

2018年、少しでも状況が好転していくよう、引き続き見守っていきたいと思います。

 

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